日本・大阪で行われた1981年ワールドカップバレーボール(W杯)女子大会での中国の優勝から40周年となる16日、中国は日本側と協力してオンライン記念イベントを開く。これについて、中国外交部(外務省)の趙立堅報道官は16日の定例記者会見で、「双方がこれを契機に、人的・文化的交流行事をしっかりと計画・実施して、中日関係のために前向きで友好的な社会的雰囲気を醸成することを希望する」と述べた。
趙報道官は「40年前、中国女子バレーチームが7戦全勝の成績で、大阪で初めて世界の表彰台の最上段に立ち、5連覇の輝かしい歴史を開いたことを、今日多くの人々がSNSでシェアしている。中日両国は文化・スポーツ領域で幅広く深い交流や協力を繰り広げ続け、人々に良く知られる美談を多く残してきた。今年と来年は『中日文化・スポーツ交流推進年』であり、来年は中日国交正常化50周年にあたり、中国では北京冬季五輪が開催される。双方がこれを契機に、人的・文化的交流行事をしっかりと計画・実施して、中日関係のために前向きで友好的な社会的雰囲気を醸成することを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年11月17日