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かつて「ニワトリの腸の道」と呼ばれた悪路が平坦な道に 湖北省宣昌

人民網日本語版 2021年11月24日13:56
かつて「ニワトリの腸の道」と呼ばれた悪路が平坦な道に 湖北省宣昌
今では平坦な道となったかつて「ニワトリの腸の道」と呼ばれた悪路(撮影・望作信)。

湖北省宣昌市にある百里荒は、周囲100里が荒れ果て、一軒の家もないことからその名が付けられている。西に三峡ダムを臨み、草原の面積は約2700ヘクタールで、三峡エリア唯一の高山草原となっている。同地を走る道路はかつて道幅が狭く、急カーブが多く、整備されていないデコボコ道だったため、「ニワトリの腸の道」と呼ばれ、通行する住民たちを苦しませただけでなく、同地の経済や社会の発展にとっても足かせとなっていた。現在の百里荒は、草原の美しい風景と、遊牧民をテーマとしたレジャー観光、レクリエーションを一体化させた観光景勝地となっているほか、道路ネットワークも整備され、北・南・東3方向の約100平方キロメートル内の2~30ヶ所の村と鎮の往来を可能にしている。また、沿線の民泊施設やアグリテイメント、農村Eコマースなど経営主体の発展もけん引されている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年11月24日

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