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「全国結氷ライン進行マップ」発表 

中国全土の8割超を凍らせる年末の寒波

人民網日本語版 2021年12月24日15:41

2021年の年末には大型の寒波が襲来する。23日から26日にかけて、中国中部・東部のほとんどの地域が大風と気温低下の天気となり、一部地域では気温が14度以上低下する地域もある。寒波が過ぎ去ると、今冬の結氷ラインが最南端まで進み、上海・杭州・長沙・南昌・貴陽各都市の気温は氷点下まで低下すると予想されている。

全国結氷ライン進行マップ

全国結氷ライン進行マップをみると、この先5日間、寒波の南下が続くのに伴い、最低気温が0度となるラインはさらに南に下がり、今冬の最南端に達すると見られている。

今週末には各地で最低気温の記録が更新されるだろう。北京では、土曜日の最高気温はわずか氷点下4度で、天津は氷点下5度、石家荘は氷点下3度と、いずれも今冬の最低気温を更新する見込み。日曜朝になると、結氷ライン東側南端は浙江省南部と江西省北部まで、西側南端は貴州省や湖南省南部までそれぞれ進み、江南エリア一帯の最低気温は今冬初めて氷点下となり、上海・武漢・合肥・南京・長沙各都市では、最高気温が5度にも達しないと見られている。

今回の寒波により、中部・東部では、これまでの暖かだった状況が一変し、「一九(冬至から最初の9日間)」の期間に、例年ならば「三九・四九(冬至から3番目と4番目の9日間)」の時期に迎えるような寒さを体験することになる。冬の到来が遅かった江南エリア一帯では、今回の寒波によって、一気に真冬に突入することになる。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年12月24日

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