六中全会

中国最高齢の女性が135歳で死去 新疆

人民網日本語版 2021年12月22日10:24

新疆維吾爾(ウイグル)自治区喀什(カシュガル)地区疏勒県に住む中国最高齢の女性・阿麗米罕·色依提(アリミハン・サーイーティ)さんが今月16日、亡くなった。享年135歳。1886年6月25日(清光緒12年)に疏勒県庫木西力克(コムシェリク)郷で生まれたアリミハン・サーイーティさんは、三つの世紀を生き、6世代にわたる子孫がいる。新華社が報じた。

2020年6月25日、134歳の誕生日を祝うアリミハン・サーイーティ(写真中央、撮影・高晗)。

中国老年学学会が2013年に発表した第6回中国長寿ランキングトップ10で、当時127歳だったアリミハン・サーイーティさんはトップだった。

アリミハン・サーイーティさんは生前、シンプルな暮らしを送り、日常生活で家族の世話はほとんど必要とせず、たまにひ孫の面倒をみることもあった。また、毎日、規則正しく食事をし、食欲旺盛で、庭でいつも日向ぼっこしていたという。

コムシェリク郷は、有名な長寿の里で、90歳以上の高齢者が多くいる。地元政府は60歳以上の各高齢者を対象に、契約医師、訪問医師を手配しているほか、毎年1回無料で健康診断を行い、それぞれの病気に合わせた薬箱を配布し、さらに、毎月、高齢補助金を支給している。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年12月22日

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