2月15日午前に行われたフリースタイルスキー女子スロープスタイル決勝で、中国の谷愛凌(アイリーン・グー)選手が銀メダルを獲得した。金メダルはスイスのグレモー選手、銅メダルはエストニアのシルダル選手だった。
2月14日午前に行われた同種目の予選は、グー選手にとって張家口ゾーンでの初戦となった。グー選手は79.38点をマークし、予選に出場した27選手のうち第3位で決勝に進出した。
滑走後、得点が発表されるまでの間、グー選手はニラ入りおやきを頬張りながら得点を待つ余裕を見せていた。
15日午前、グー選手は同種目決勝に出場。1回目の滑走でダブルグラブで横に3回転する1080を決め、69.90点をマーク。2回目の滑走では着地に失敗して雪上に叩きつけられ、ひやりとさせたものの、しばらくしてから立ち上がった。
3回目の滑走では、プレッシャーをはねのけてコースを完走し、最終的に86.23点をたたき出した。
競技日程によると、2月17日、グー選手はフリースタイルスキー女子ハーフパイプ予選に出場予定。この競技はグー選手が北京冬季五輪で出場する最後の種目であり、最も得意とする種目でもある。(編集AK)
「人民網日本語版」2022年2月15日