安徽省南部の皖南エリアにある山あいの集落では、元宵節(旧暦1月15日、今年は2月15日)を控え、白壁に瓦ぶきの民家が雪に覆われ、中国の伝統的な建築流派・徽派建築独特の趣を漂わせていた。新春の雪の中、村民たちは互いの家を訪問し合ったり、昔ながらの颺灯(熱気球の一種)をあげたり、伝統的な龍の舞いを披露。また各家庭では年越しの雰囲気を漂わす飾り蒸しパン「花饃」を蒸して、新たな年が天候や幸運に恵まれた豊作の年になるようにという願いを託していた。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2022年2月16日