米不動産サービスのジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)が14日に発表した報告書「グローバルイノベーション都市インデックス」によると、世界のイノベーション都市ランキング上位15位のうち、中国は北京、上海、深センの3都市が入り、3席を占めた。中国新聞社が伝えた。
イノベーション都市ベスト3は、シリコンバレー(サンノゼ)、東京、サンフランシスコが並び、米国が主導的地位を占めた。世界の他のエリアのイノベーション技術センターも台頭しつつある。アジア太平洋地域では、北京、東京、ソウルがトップ10に入り、ここから北京が世界トップレベルのイノベーション都市の仲間入りをしたことがわかる。上海と深センも目を引く動きを見せ、上海が11位、深センが13位に入った。中国都市イノベーション指数の上昇から、世界の都市の中にあって中国が持続可能な発展に向けた力強い原動力を備えていることがわかる。
人材の集積の面では、東京と北京がアジア太平洋地域でトップレベルにあり、トップクラスの大学を数多く擁し、経済のイノベーションを担う人材が高度に集積している。
JLLは、「2022年は新型コロナウイルス感染症がもたらした挑戦がまだ続くが、サンフランシスコ、ロンドン、北京など「世界のリーディング都市」がイノベーションの経済の中で主導的地位を維持する。上海、ベルリン、トロントなどの徐々に台頭するイノベーションの「新星都市」は、世界の人材・イノベーションセンターへの急速な転換を遂げつつある。インドと中国の都市(例えばバンガロールや広州)もイノベーションの生態系発展で引き続き力を発揮し、重要なモデル転換と変革を遂げる」と予測している。
JLLは、「中国の都市のイノベーション力の増強に伴って、都市及び周辺エリアのイノベーション型経済活動も歩調を合わせて発展することになり、世界のイノベーションセンターの1つになるだろう」との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年2月15日
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