中国の伝統的な行事である元宵節(旧暦1月15日、今年は2月15日)を迎えた2月15日、北京冬季五輪に参加しているアスリートや関係者も北京で元宵節を共に迎え、祝った。人民網が伝えた。
北京冬季五輪組織委員会によると、五輪に参加している人々が身近に元宵節の文化を体験できるよう、特別な企画が行われたという。メインメディアセンターでは竜の灯篭が掲げられたほか、メディア関係者専用の食堂でなぞなぞ遊びのイベントが行われ、関係者らは元宵節に欠かせない食べ物「元宵(餡をもち米粉の中に入れて転がして作る団子)」を味わった。またボランティアの宿泊施設でも、中国国内外のボランティアたちが元宵節をテーマとしたイベントを行い、中国の元宵節文化を体験し、交流を深めていた。(編集TG)
「人民網日本語版」2022年2月16日