2月14日、ラサ八廓(バルカル)古城で職人が作る「酥油花」(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
チベット暦の新年を迎える3月3日が近づくにつれ、西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市ラサ年越し用品市場では、「酥油花(バター細工)」の販売が佳境を迎えている。「酥油花」は、チベット語で「孜扎」と呼ばれ、古代、チベット仏教の信者が、冬には仏に供える花がないため、その代わりとして作ったと言われている。今では、チベット族の各家庭が必ず準備する年越し用品の一つとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年2月17日