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無形文化遺産の海原刺繍で描く二十四節気 寧夏

人民網日本語版 2022年03月28日15:45
無形文化遺産の海原刺繍で描く二十四節気 寧夏
二十四節気を取り入れた海原刺繍の作品(撮影・于晶)。

寧夏回族自治区中衛市の市級無形文化遺産に指定されている海原刺繍の伝承者である喬亜茹さんは、立春や雨水、啓蟄、春分といった二十四節気を海原刺繍の作品に取り入れることで、伝統文化と中国に古くから伝わる手工芸を結びつけている。喬さんが制作した二十四節気の刺繍作品は、まるで民俗風情溢れる絵巻物のような出来上がりとなっている。「刺繍のふるさと」として有名な中衛市海原県には、古くから民間刺繍が伝えられており、手先が器用な女性たちが、花や鳥、自然の美しさを、カラフルな布地にひと針ひと針刺繍で描き出し、美しい生活への夢を託してきた。中国新聞網が報じた。(編集KM)

「人民網日本語版」2022年3月28日

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