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| イラスト作成・馬宏亮 |
ロシアのプーチン大統領が2月21日にウクライナ東部の「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の承認を宣言して以来、欧米などの国々は次々に制裁の圧力を振りかざし、対露制裁を全面的に発動した。
西側諸国におけるロシア企業の資金凍結やロシア企業による米ドルなど主要通貨を使用した国際貿易の制限を含む一連の制裁措置を発動した後、西側諸国はなんとロシアの猫と犬までも制裁対象に加えた。
国際猫連盟 (FIFe) は対露制裁を正式に宣言し、ロシア国内で飼育された猫の輸入停止を各国支部に呼びかけるとともに、FIFeの開催するキャットショーやコンペティションへのロシアと関係のある機関の参加を禁止した。ロシアの犬も3月10日から13日にかけて英国で開催される最大級のドッグショー「クラフツ」に参加できなくなった。
制裁が問題解決の根本的で効果的手段であった例はない。制裁と引き換えに平和と安全を得ることはできず、分断と対立を一層激化させるだけだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年3月30日
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