河南省新郷市延津県胙城村の挂麺(乾めん)生産作業場では4月18日、「空心挂麺」の伝承者である劉俊峰さんが、作業員たちとともに、生地を捏ねて寝かせてから、麺状に切り、並べて吊るしてから発酵させ、陰干しにするといった各作業に忙しく立ち働き、「劉家空心挂麺」の生産に追われていた。2021年、胙城「劉家空心挂麺」は、延津県無形文化遺産リストに登録された。中国新聞網が伝えた。
「劉家空心挂麺」の横断面には針の先のような小さな空洞があり、表面の仕上がりが美しく、煮崩れしにくく、煮てもスープが濁らないなどの特色で広く知られており、同県の一部村民の増収をけん引している。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年4月19日