香港ボナムズは今月24日、メディア向け下見会を開き、明の永楽年間(1403-1424年)に作られた貴重な青花纏枝花卉八方燭台がオークションに出品されることが明らかになった。現存するこの燭台はわずか6点(3セット+3個)となっており、そのうち4点(2セット+2個)は、博物館が所蔵している。中国新聞網が報じた。
今回出品されるのは個人のコレクターが所有している2点のうちの1点で、唯一の完全なセットとなっている。この燭台は今月29日に香港ボナムズが開催するオークション「中国陶磁器・工芸絶品」に出品される予定で、1500‐2500万香港ドル(1香港ドルは約 16.15円)で落札されると予想されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年5月25日