春節の装飾品「天灯」がなんと1億7千万円以上で落札

北京の故宮でチャリティーオークション

人民網日本語版 2019年04月03日15:54

北京の人気観光スポット・故宮で春節(旧正月、今年は2月5日)を祝うイベント「紫禁城で春節を過ごす」が開催された際に飾られた装飾品「万寿灯」や「天灯」、「宮灯」の復元品のチャリティーオークションが2日夜、故宮の乾清宮広場で開催された。オークションの落札金2005万元(1元は約16.6円)全額寄付される。北京青年報が報じた。

「紫禁城で春節を過ごす」期間中に、装飾品「天灯」1セットと「万寿灯」1セット、宮灯5セットが、故宮の資料や所蔵品を基にして復元され、故宮の乾清宮前で展示された。

まず、オークションにかけられた「宮灯」5セットのスタート価格は10万元で、最終的に合わせて145万元で落札された。その他、「天灯」は最後的に1060万元で、「万寿灯」は800万で落札された。今回のチャリティーオークションの落札金は全て貧困地域の教育や文化事業に寄付される。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年4月3日

  

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