三峡ダムエリアにある重慶市忠県の旧市街は、華やかにライトアップされて、旧市街独特の雰囲気が訪れた地元住民や観光客を魅了していた。三峡ダムの貯水が始まると、忠県旧市街の半分が河底に沈み、一部だけが残った。現地では三峡で残った旧市街を意味する「三峡留城」をテーマに、旧市街の文化財・旧跡の保護、自然景観のグレードアップ、インフラの整備を基盤とし、小規模での改造スタイルを導入して、残された旧市街の保護や修復に取り組むことで、三峡旧市街の雰囲気漂う街並みを作り上げ、「三峡留城・忠州老街」と名づけた。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年6月13日