東部戦区は2日夜から、台湾島周辺で一連の合同軍事行動を次々開始し、台湾島北部、南西部、南東部の海空域で合同海空演習を実施した。また台湾海峡では火力実弾射撃、台湾島東部海域では通常ミサイルの試射を実施する。
東部戦区の顧中副参謀長によると、今回の合同軍事行動は、台湾問題における米国と台湾当局の危険な動きに対して取った必要な措置としている。東部戦区は各軍兵種部隊をまとめて、全要素を展開し、合同封鎖・制御、対海突撃、対陸攻撃、制空作戦など的確な演習と精密誘導兵器の実弾射撃を行い、兵器と装備の性能及び部隊の合同作戦能力を全面的に検証し、あらゆる危機的事態に対処する準備を整える。顧中副参謀長は、「我々は、悪意ある目的をもって台湾地区を訪問する者と『台湾独立』分子に対して厳正に告げる。東部戦区部隊にはあらゆる挑発に反撃し、国家の主権と領土的一体性を断固として守る十分な自信と能力がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年8月3日