中国国家図書館(国家古籍保護センター、国家典籍博物館)が主催する同館が所蔵する清朝宮廷・乾隆帝が歴代の名刻版本を収集し、昭仁殿にまとめて収納した善本「天禄琳琅」の修復プロジェクト成果展が今月4日に開幕するのを前に、3日に一部の人々に事前公開された。同特別展のテーマは「妙手伝天禄 丹心鑑古今」だ。中国新聞網が報じた。
「天禄琳琅」は、清朝宮廷が収集した貴重な選りすぐりの「宝」であり、中国の歴史を象徴する宮廷の善本、特蔵品だ。特別展では、善本や一般古籍、中国語、外国語の現代図書、新聞、公文書の複製品など、72種類85冊(点)が展示されている。特別展は4日から正式に一般公開される。 (編集KN)
「人民網日本語版」2022年8月5日