資料写真・新華社。
異常高温にはどんな影響があるのだろうか?世界的な温暖化により、南極や北極までもが深刻な影響を受け、氷河の融解が加速している。
今年7月、北極圏の気温が一時32.5度にまで上昇した。面積の約80%が氷に覆われた世界最大の島グリーンランドの氷の融解も加速している。
米CNNの20日の報道によると、欧州各国が最近、異常高温に見舞われている影響をグリーンランドも受けて、氷河の融解が加速しており、7月15日から17日の3日間、1日約60億トンの氷が溶けたという。これはオリンピック用プール720万杯分に相当する量だ。
CNNの女性記者は、「今日(19日)のグリーンランドの気温はとても高く、約15.5度。半袖シャツで外に出ることができるほどの気温」と伝えている。
グリーンランドに駐在するテキサス大学の研究者は、「とても心配している。昨日はシャツで歩き回ることができた。本当に予想外だった」と危機感を強めている。
異常気象となっているため、グリーンランドでは、着陸・離陸地点の氷が溶けて軟化し、飛行機が離着陸できなくなり、立ち往生を余儀なくされた科学研究者たちは短パンでバレーボールを楽しむ姿も見られるという。
グリーンランドの巨大な氷床の面積は約180万平方キロで、南極の氷床に次いで世界2番目に大きい。グリーンランドのほとんどの地域は北極圏内にあり、島の約80%が氷に覆われている。高温といった気候変動の影響を今後も受け続け、その氷床が全て溶けると、世界の海面が7.5メートル上昇すると言われている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年8月2日