国家国防科技工業局によると、タイ・バンコクで8月29日から4日間の日程で開幕した「防衛・安全保障展2022」で、「中国軍需産業」パビリオンが登場した。中国の優れた輸出装備である彩虹4、WJ-700無人機、LY-70、FK-2000防空システム、VT4主力戦車、SR5多連装ロケットシステム、SLC-2Eレーダー、電子戦防御システムなど、スター級兵器が勢揃いしている。中国新聞網が伝えた。
国家国防科技工業局では今回、航天長征国際貿易有限公司、中国精密機械進出口有限公司、中国北方工業有限公司、中電科技国際貿易有限公司の軍需貿易企業4社を「中国軍需産業」ナショナルパビリオンとしてまとめて出展。中国とタイの包括的な戦略的パートナーシップの構築から10年になる今年、「中国軍需産業」が再びナショナルパビリオンとして出展したことは、両国の防衛・安全保障協力の発展の一層の推進と格上げにとって、重要なデモンストレーション的意義を持つ。
初日には、「中国軍需産業」のメインブースが多くの来場者を惹きつけた。中国展示エリアは一体化したワンウェイ式の設計スタイルで、「CHINA」のロゴがひときわ目を惹き、スケールの優位性と効果を発揮し、ナショナルパビリオンの統一性と協同性を存分に示している。また、ブルーのメインカラーとシンプルなラインが、平和と発展という時代の基調を表現している。
中国の優れた輸出装備である彩虹4、WJ-700無人機、LY-70、FK-2000防空システム、VT4主力戦車、SR5多連装ロケットシステム、SLC-2Eレーダー、電子戦防御システムなど、スター級兵器が勢揃いし、中国の軍需産業の実力と水準を来場者とメディアに直接的に示している。
近年、国家国防科技工業局は海外の重点地域の国際防衛展に「中国軍需産業」パビリオンを何度も出展しており、中国の軍需産業の優れた装備や防衛技術を展示することで、防衛産業面の国際協力・交流、防衛・安全保障共同体の共同構築を後押ししている。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年8月31日