中国外交部(外務省)の第33代報道官に就任した毛寧氏が5日、初の定例記者会見に臨んだ。
公開された資料によると、毛氏は外交部アジア司(局)朝鮮半島問題室長、中日韓協力事務局次長、在米大使館参事官、外交部アジア司副司長を歴任し、現在外交部副報道司長。
記者会見に先立ち、毛氏は記者らに「外交部の第33代報道官を務めることは大変光栄であり、また、この場で皆さんと知り合えることを嬉しく思う。私にとって、これは全く新たなポストだ。前任者から学び、同僚達と共に、中国の外交政策と外交理念を適時、正確かつ全面的に紹介し、中国と世界の相互理解の増進に尽力する」と述べた。
中国外交部は1983年に報道官制度を設置。中国政府の部・委員会(省庁)の中で最も早く定例記者会見制度を設けた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年9月6日