9月30日から10月9日までの日程で、四川省成都市で開催される2022年世界卓球選手権成都大会(団体戦)のロゴマークが7月30日に正式に発表された。中国卓球協会の劉国梁会長は、2ヶ月後に同大会で出場選手が活躍する姿を見るのを楽しみにしているとした。人民網が各社の報道をまとめて報じた。
2020年3月に韓国の釜山で開催される予定だった世界卓球選手権大会(団体戦)は新型コロナウイルス感染症の影響で何度も延期され、最終的に中止が決まった。そのため、今年9月に成都で開催される大会は4年ぶりとなり、白熱した闘いが期待されている。同大会では男子団体と女子団体が行われ、中国男子は大会10連覇、女子は5連覇を目指すことになる。
大会ロゴマークは、卓球のラケットの輪郭が赤い花でデザインされ、真ん中に成都市の金沙遺跡で出土した「太陽神鳥」をモチーフにした卓球のボールが描かれている。また、ラケットのグリップは、成都市のランドマークであるフィナンシャルセンターツインタワーをモチーフにしており、卓球の躍動感と成都市が誇る長い歴史の奥深さが絶妙に表現されている。
国際卓球連盟(ITTF)が最近発表した出場男女各40チームのリストを見ると、開催国の中国のほか、ドイツや日本、朝鮮、韓国、シンガポールといった強豪が名を連ねている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年8月1日