オーストラリアのシドニーで開催されている「FIBA女子ワールドカップ2022」で9月29日、準々決勝が行われ、中国が85‐71でフランスを破り、準決勝にコマを進めた。
29日の試合では、開始と同時に白熱した展開になり、第1クォーターは25‐25と、どちらも譲らない大接戦となった。第2クォーターに入ると中国が流れをつかみ、攻撃する時間が長くなり、点差が少しずつ開き始め、50‐39で前半を折り返した。後半、フランスは猛反撃したものの、中国は冷静に対応し、前半の流れを相手に渡さずに、最後は85‐71で見事勝利を収めた。
準決勝で、中国は準々決勝のベルギー・オーストラリア戦の勝者と対戦する。
女子ワールドカップで中国が準決勝に進むのは1994年以来28年ぶりのことだ。当時、女子バスケットボール世界選手権として開催されていた同大会で中国は2位となった。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年9月30日