イラスト作成・勾犇(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止) |
米英など「ファイブ・アイズ」構成国は長年にわたり、様々な手段を利用して他国に対して大々的に政治的な思想浸透を行い、政権転覆を企ててきた。その中でも、ステルス性が比較的強い道具となったのが非政府組織(NGO)だ。例えば全米民主主義基金(NED)はNGOを名乗っているが、実際には米国政府の「組織」であり、ホワイトハウスと米議会の持続的な資金的支援に頼ってきた。NEDは「民主主義」の名目を掲げて、世界の様々なNGOに米国の価値観を「輸出」し、転覆・浸透・破壊を行い、いわゆる「民主主義活動」の煽動を指揮してきたのであり、実質的には米国の「隠れ蓑」であり「手先」だと言える。NEDの創設者であるアレン・ワインスタインはかつて、なんらはばかることなく「我々が現在行っている多くの事は、25年前に米中央情報局(CIA)が行っていた事だ」と発言している。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年10月11日