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中国外交部(外務省)の汪文斌報道官は27日の定例記者会見で、ロシア・ウクライナ紛争をめぐる国連安保理の緊急会合に関する質問に対し、「私はまず、中国が常に、各国の主権及び領土的一体性はいずれも尊重されるべきであり、国連憲章の趣旨と原則はいずれも尊重されるべきであり、各国の安全保障上の合理的な懸念はいずれも重視されるべきであり、危機の平和的解決に資する全ての努力は支持されるべきであると主張していることを、重ねて表明したい。ウクライナ問題において、中国は常に平和の側に立ち、和平交渉の促進に尽力し続けている。我々は国際社会と共に、事態の緩和を後押しするために引き続き建設的役割を果たしていくことを望んでいる。我々は、国際集団安全保障メカニズムの中核である安保理は、国連憲章によって与えられた調停・仲裁手段を十分に活用し、戦闘終結と交渉促進という正しい方向に従うべきであり、特に建設的で責任ある行動を取り、政治的解決のために必要な条件を整え、政治的解決の余地を切り開く必要があると考える」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年9月28日
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