雲南省の西南端に位置する騰衝市固東鎮江東村は、樹齢100年以上のイチョウの古木が1千本以上あり、面積約670ヘクタールに及ぶイチョウの林にはイチョウ3万本が植わっており、「中国一のイチョウ村」と言われている。人民網が伝えた。
江東村は、長年に及ぶ努力を経て、伝統的村落の奥の深い文化遺産をベースとして、豊かなイチョウの林をよりどころとして、同地域の様々な自然や人的、文化的資源を組み合わせ、農村観光を大々的に発展させてきた。「銀杏+」モデルを開拓して、村を景勝地に、農家を宿泊施設に、村民を観光ガイドに変えた。こうして「黄金色の葉」が地元住民にとっての「黄金の収入源」に変化を遂げた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年12月2日