冬の青海湖はまるで氷を敷き詰めた鏡のような美しさを放っている。そしてこれこそ静まりかえった青海湖の姿だ。人民網が伝えた。
毎年、その冬初めての寒気が青海湖に到達する11月になると、湖面の凍結が始まり、アイスブルー一色となる青海湖を目にすることができる。
冬の青海湖(撮影・当智)。
青海省海北蔵(チベット)族自治州剛察(カンツァ)県にある哈爾蓋草原では、プシバルスキーガゼルの群れがエサを求めて走りまわっている。
冬の哈爾蓋草原(撮影・俄日蔵俄)。
冬の哈爾蓋草原(撮影・俄日蔵俄)。
アイスブルー色の湖面は「白鳥の湖の舞台」にもなっている。
青海湖で越冬する白鳥(撮影・俄日蔵俄)。
そして気温の低下とともに青海湖は凍結していく。
氷に閉ざされた青海湖(撮影・当智)。
100日以上に及ぶ凍結期は、この地に生息するあらゆる生き物に生きるか死ぬかという厳しい試練を与える。しかしこの厳しい冬の寒さはまた青海湖の生命力の強さを示していると言えるだろう。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年1月30日