
(資料写真)
今月21-27日までが春節(旧正月、今年は1月22日)に合わせた7連休となった中国。ほとんどの人が帰省して、一家団欒の楽しいひと時を過ごしている時に、副業としてペットシッターとなり、ひと稼ぎした若者もいたようだ。
副業としてペットシッターをしている男性・張さんは取材に対して、「一番忙しかったのは大晦日と、春節当日から3日目まで。でも、手が回らなくなるので、1日にこなせる注文は10件までだった。春節前から今までに、合わせて約2000元(1元は約19.1円)稼いだ」と話した。
現時点で、張さんが世話をしたネコの数は約50匹。ペットシッターとしてのネコの世話の内容は主に、エサと水やり、トイレの掃除だ。張さんによると、「料金はネコ1匹当たり35元。家から遠い場合は、交通費を追加して60-70元となる。1匹だけでなく、4-5匹飼っている人もおり、そのような場合は1匹当たり5元追加となる」という。
その他、カメや魚、鳥などの世話をしてほしいというニーズもある。女性の陳さんは取材に対して、「春節期間中、ネコやカメ、魚の世話をする注文が3件あった。料金は1件30元。カメや魚の世話には時間がかからない。サービスにはエサやりのほか、水の入れ替えや補充なども含まれている」と説明した。
ペットシッターサービス提供プラットフォームの関連責任者・林さんは、「ペットを飼うサラリーマンが増えている。しかし、春節の連休を利用して帰省や旅行をする際、ペットを連れて行くことは難しくなる。ペットをペットショップに預けるより、ペットシッターを利用したほうが新型コロナウイルス感染のリスクが低い。また、春節期間中、ペットショップの料金は100元以上に上昇するほか、世話するスタッフやペットが活動できるスペースには限りがある」と説明した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2023年1月29日
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