会合の司会を務める中国人権研究会の唐献文秘書長(撮影・劉仲華) |
第52回国連人権理事会の会合が開かれる中、中国人権研究会はこのほど、スイス・ジュネーブで中国の人権の理念と実践を説明する会合を開いた。
会合の司会を務めた中国人権研究会の唐献文秘書長は「2012年以来、中国の人権事業は目覚ましい発展を遂げた。例えば、現行基準下で農村の貧困層9899万人全てが貧困を脱却し、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの貧困削減目標を10年前倒しで達成した。14億人以上の人口を擁する大国である中国が、すでに絶対的貧困を撲滅し、共同富裕と現代化という目標へ向けて重大な一歩を踏み出した。これは人類文明にとって極めて大きな進歩だ。中国は人権の尊重と保護を憲法に盛り込み、法に基づく国家ガバナンスを全面的に推進し、全過程にわたる人民民主をたゆまず発展させ、人権の法治化保障水準を高め、社会的公平・正義を断固として守っている。中国の人権事業が収めた成果は誰の目にも明らかだ」とした。
会合では専門家・学者6人が各自の研究分野と結びつけて相次いで発言。参加したメディアや関係国の非政府組織(NGO)代表と意見交換を行った。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年3月14日