陳旭・在ジュネーブ国際機関中国政府代表部大使は2月28日、第52回国連人権理事会「発展の権利に関する宣言」採択35周年記念ハイレベルセグメントに出席した際、人々中心の発展理念を堅持する必要性を強調した。人民日報が伝えた。
陳大使は「現在、新型コロナウイルス感染症、気候、経済、食糧、エネルギーなど多重の危機が、発展途上国を始めとする各国の経済・社会発展と民生に深刻な打撃を与えている。各国は人々中心の発展理念を堅持し、発展の促進と民生の保障をマクロ政策において突出した地位に据えるべきだ」と指摘。
「中国がグローバル発展イニシアティブを打ち出した目的は、国際協力の強化・発展を後押しし、発展における難題を解決し、持続可能な開発のための2030アジェンダの実行を加速することにある。我々は各国と手を携えて協力し、団結し、平等で、均衡のとれた、そしてあまねく恩恵を及ぼすグローバル発展パートナーシップを共同で構築し、どの国も取り残されることがないようにすることを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年3月2日