中国人民解放軍南部戦区の田軍里報道官は10日、「米ミサイル駆逐艦『ミリアス』が10日、中国政府の許可を得ずに、中国の南沙(スプラトリー)諸島美済(ミスチーフ)礁近隣海域に不法に侵入した。中国人民解放軍南部戦区は海空兵力を派遣して全行程で追跡・監視・警戒にあたった。中国は南中国海諸島及びその周辺海域に対して争う余地のない主権を有している。戦区部隊は常に高度の警戒態勢を維持し、国家の主権と安全及び南中国海地域の平和と安定を断固として守る」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年4月11日