外交部(外務省)の毛寧報道官は20日の定例記者会見で、「中米両国の担当当局は旅客便の増便問題について意思疎通を続けている。中国は米側とともに、柔軟かつ実務的な姿勢で旅客便を増便することを望んでいる」と表明した。
毛報道官は「先日、秦剛国務委員兼外交部長(外相)と米国のブリンケン国務長官が両国間の人的・文化的交流の促進について前向きな共通認識に至った。双方は両国間の人的・文化的交流、教育交流を奨励・拡大し、中米間の旅客便の増便について積極的に議論し、より多くの学生、学者、経済界関係者の相互訪問を歓迎するとともに、これをサポートし、便宜を図ることで一致した。中米両国の担当当局は旅客便の増便問題について意思疎通を続けている。中国は米側とともに、柔軟かつ実務的な姿勢で旅客便を増便することを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年6月21日