习专栏

在日本中国大使館「IAEA包括報告書は原発汚染水海洋放出の『許可証』にはならない」

人民網日本語版 2023年07月05日14:41

在日本中国大使館は4日の記者会見で、福島原発汚染水の海洋放出問題について中国側の立場を詳しく明らかにし、国際原子力機関(IAEA)の包括報告書は海洋放出の「許可証」にはなり得ないと強調した。新華社が伝えた。

在日本中国大使館は「日本側はIAEAタスクフォースの権限を制限し、他の処分案のレビューを受け入れなかった。このため、IAEA報告書は日本側の海洋放出の正当性と合法性を証明することはできず、日本側の担うべき道義的責任と国際法上の義務を免除することはできない」と指摘。

さらに、福島原発汚染水の海洋放出が正当性を欠くこと、海洋放出が世界中の海洋環境と人々の健康に多大なリスクをもたらすこと、日本側による海洋放出の強引な推進が国際法上の義務に違反すること、日本側が福島原発汚染水に含まれるトリチウムの量と原発が通常放出する冷却水に含まれるトリチウムの量を意図的に混淆していることなどについて、中国側の立場を述べた。

呉江浩駐日大使は記者会見で、日本側に対して、国内外の正当で理にかなった懸念を直視し、国際法上の義務を履行し、海洋放出という間違った決定を撤回し、しっかりと科学的で安全かつ透明性ある方法で原発汚染水を処分するとともに、厳格な国際的監視を受け入れるよう促した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年7月5日

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