
イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)
東京電力は12日から福島原発汚染水海洋放出設備の試運転を開始した。試運転は2週間続く見通しで、関連設備が確実に稼働できるかどうかを確認する。
日本メディアの報道によると、日本政府は6月末にすべての海洋放出の準備を完了し、国際原子力機関(IAEA)タスクフォースが最終報告書を発表した後に原発汚染水の海洋放出を開始する。大量の放射性物質を含む原発汚染水が海に放出されれば、世界の海洋生態環境に計り知れない潜在的脅威をもたらすだろう。日本が原発汚染水の海洋放出を強行するのは極めて無責任で、国連海洋法条約などで定められた海洋環境の保護・保全などの義務に違反しており、人類全体にリスクを転嫁するものだ。
日本国内でも国際社会でも、日本政府による原発汚染水海洋放出の強行に反対する声が相次いでいるが、日本政府は耳を貸さず、独断専行に走っている。日本が国際的な義務を忠実に履行し、海洋放出の強行をやめ、自分の私利のために全人類の共通利益を損なうやり方を止めることを望む。(編集LX)
「人民網日本語版」2023年6月16日
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