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国連人権理事会で日本の原発汚染水海洋放出に中国が厳正な立場を表明

人民網日本語版 2023年07月06日14:38

4日に行われた第53回国連人権理事会で、中国代表は「日本側が原発汚染水の海洋放出を強引に推し進め、経済的コストを理由に海洋放出を選択することは、全人類に放射性物質汚染のリスクを押し付けるに等しく、全世界の海洋環境と人々の健康に関わる重大な問題を引き起こし、さらに広い範囲で人々が安住の地を失う問題をもたらす。国際社会が強く注視することを希望する」と指摘した。新華社が伝えた。

中国代表は「日本側のやり方は国際的な道義的責任に背き、国連海洋法条約やロンドン条約(1972年)などの国際法上の義務に違反するものだ。中国は改めて日本側に対して、原発汚染水の海洋放出計画を停止し、しっかりと科学的で安全かつ透明性ある方法で処分し、国際原子力機関(IAEA)と協力して日本の近隣国を含むステークホルダーの参加する長期的な国際監視測定制度を早期に構築するよう促す」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年7月6日

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