昆明 玉溪 プーアール 西双版納
お薦めのスケジュール:6泊7日。
1日目、昆明到着。2日目、昆明観光。3日目、玉溪。4日目、プーアール。5-7日目、西双版納。
玉溪
紅河谷の温かい風が、撫仙湖の水を揺らす。
湖の岸では古木の下に座った漁師が、次々と魚を捕らえている。
峨山の万?高香生態茶園の茶摘職人は、お茶を食事にも取り入れている。
古デン王族の末裔の花腰タイ族の、銀の装飾品が風で小さな音を立てる。花街節では、恋人同士が食事を共にする。
プーアール
茶林の間にある都市で、プーアール茶の故郷だ。茶馬古道はここから伸び、歌が響く。
千家寨の2700年以上の樹齢を持つ世界の茶樹の王は、現在でも緑の葉を茂らせている。北回帰線が現地を通っている。
西双版納
西双版納は北緯21度に位置する唯一のオアシスで、「夏が長く冬がなく、雨が降るとすぐ秋になる」と言われている。北部が雪に覆われる頃、現地は暖かく、薄手の服装で冬をすごすことができる。
蔓が絡まる原始林では孔雀の姿が見られ、密林の奥からは、野生のゾウの声が伝わってくる。
タイ族は紙漉きや製鉄、酒造り、布染め、砂糖作り、陶器作り、織物など、日々の生活を楽しんでいる。4月の水掛祭では、互いに水をかけあって祝福する。
基諾族は竹を叩いて美しい音楽を演奏することができる。
「人民網日本語版」2013年9月