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東アジア大会で中国陸上が日本を圧倒

張培萌選手(右)が参加した4×100メートルリレー中国チームは銅メダルに終わった

 9日夜、天津市で開催された東アジア大会の陸上種目が終了した。掉尾を飾った男子4×100メートルリレーの金メダルは日本チームの手中に落ちた。張培萌、蘇炳添選手が参加した中国チームは、中国香港チームに次いで第3位になった。本大会で注目を集めた中国と日本の競り合いは、金メダルの獲得数は中国チームが20個、日本チームが7個で終わり、中日両国で陸上種目29個の金メダルのほぼすべてを分ける形になった。環球時報が伝えた。

 リレーの不振は想定内

 張培萌選手はモスクワで行われた第14回世界陸上競技選手権大会で10秒フラットの記録を出し、蘇炳添選手は8日に終わった東アジア大会100メートル短距離種目に出場、1000分の1秒差で日本チームの山県亮太選手に競り勝って優勝している。彼ら2人が参加した中国男子リレーチームはもともと各界から期待が寄せられていたが、9日夜の試合結果を見てわかるように、団体としての実力と訓練レベルがより要求されるリレー種目では、中国チームは日本に明らかに敵わないだけでなく、中国香港チームにさえ後塵を拝した。今回の中国男子4×100メートルリレーチームは、スター選手と補欠選手が一緒になったチームで、もともとの構成メンバーだった郭凡選手が中国全国大会における大腿部損傷で東アジア大会に出場できず、臨時に幅跳びのキャプテンである李金哲選手がリレーを走ることになった。このようなメンバーでも中国チームは本来のレベルを発揮して39.19秒という成績を出した。この成績は中国チームが出場しているここ何回かの東アジア大会で最も良い記録だ。

 中国リレーチームが追っている目標は日本チームだ。日本チームは目下のところ、38.03秒のアジア記録を保持しており、今大会でも38.44秒という成績を残している。

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