雲南斑銅
昆明は青銅制造の歴史が長く、戦国時期、西漢時期には昆明地区では民族の特色が豊かな独特の地域的色彩と芸術スタイルを持つ青銅文化を生み出した。1915年の「太平洋万国パナマ博覧会」で、昆明の斑銅工芸品「九竜鼎」は注目を集め、高額で買い取られている。斑銅の制作方法は複雑で、独特の手法を使って銅と他の金属とを混ぜ合わせ、様々な美しい模様を生み出し、色彩の美しさと高雅さで斑銅と呼ばれた。斑銅制品「孔雀冥王」、「五型?炉」、「大犀牛」等は国家の珍品として永久的に収蔵されている。
「人民網日本語版」2013年9月