麗江玉竜雪山
麗江玉竜雪山は東経100度4分2秒-100度16分30秒、北緯27度3分2秒-27度18分57秒の間に位置し、風景区面積は415平方キロ。主峰は海抜5596メートルで年中積雪があり、ユーラシア大陸で赤道に最も近い温帯海洋性氷河がある。
玉竜雪山は納西語で「欧魯」と呼ばれ、意味は銀色の山という意味である。雪で銀色に輝く13の峰が続くさまは「巨竜」が飛んでいるように見えることから「玉竜」と呼ばれている。玉竜雪山の岩は石灰岩や玄武岩が中心で、はっきりとした白黒に見えるため「黒白雪山」とも呼ばれる。玉竜雪山は納西人民にとって神の山で、伝説では納西族の保護神「三多」の化身である。
玉竜雪山は自然資源が豊富で、最も観賞価値があるのは高山の雪域、水域、森林、草原などの景観で、独特の自然景観が毎年多くの観光客をひきつけている。国家級重点風景名勝区、全国初の5A級観光風景区や全国初の観光標準化試行風景区の一つで、国家級氷河地質公園でもある。
「人民網日本語版」2013年9月