春節(旧正月。今年は1月31日)がますます近づく中、吉林省の農村では市場に行って年越し用品を買うことが生活の中心となっている。新華社が伝えた。
吉林省農安、徳恵、九台の3県(市)の鮑家大集(市場)は数百年の歴史を持ち、豊富な商品と手ごろな価格で、近隣住民の日用品や、特に年越し商品購入には欠かせない場所になっている。
同日、鮑家市場では冷凍魚や凍柿、凍梨等の東北の特色ある凍らせた商品が数多く見られ、また「福」の字の書かれた装飾用の紙や春聯(春節に家の玄関などに貼る縁起の良い対句が書かれた赤い紙)といった定番の年越し用品も売られていた。荷物を一杯抱えて帰る人は取材記者に自分が買った年越し用品を見せ、新年の生活への期待をのぞかせた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月22日