「長い間の残業でくすんだ顔に色とりどりのパワーポイント画面の光が反射し、弁当箱を入れたCOACHのバッグを手に持ち、年末には盛装して会社の忘年会に駆けつける」。コマに描かれたサラリーマンの生活は表向きは華やかだが、毎日報告書などの書類と果敢に戦う職場での彼らだが、辛酸や苦労があるのは言うまでもない。会社でのエピソードを表現した30回シリーズのマンガ「サラリーマン」がインターネットで公開され、サラリーマンの真実の姿を伝えていると話題を集めている。揚子晩報が伝えた。
この4コママンガは可愛らしい絵とユーモラスな文章で多くのサラリーマンの心をとらえ、「まさに自分のことを描いているようだ」と叫ばずにはいられない。しかし作者の張さんが重慶に住む60歳の人だと知ったら驚くだろう。張さんは自分の娘が体験した職場での様々なエピソードを元に、このマンガを創作した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月10日