南昌航空大学の7人の大学生が1年間開発に取り組んだ「環境にやさしい遊覧船」が、27日に水上試験に成功した。同船は主船体、左右対称の副船体、太陽電池、風力・太陽光制御装置、推進器などによって構成される。同船は太陽エネルギーと風力エネルギーを動力とし、水をかく必要はない。航行速度は時速20キロに達する。開発チームのメンバーは、同大学の光電・機械・建築学部の学生で、平均年齢は20歳。同船はすでに国家特許の出願申請を出しており、第7回全国大学生省エネ・排出削減コンクールに参加を予定している。同チームはこの発明品の量産化により、省エネ・排出削減に貢献しようとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月28日