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米国、中米相互ビザ緩和協定による初の申請者にビザ発給

人民網日本語版 2014年11月13日13:54

ジョン・ケリー米国務長官は12日、北京の在中国米国大使館ビザ取扱事務所で、新措置により新しいビザを申請した初の中国人申請者に対してビザを発給した
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ジョン・ケリー米国務長官は12日午後、在中国米国大使館において、中米両国によるビザ発給要件の相互緩和に関する合意に基づき、中国人申請者に対し、初めて新しいビザを発給した。新華社が報じた。

中米両国はこのほど、商用・観光のために相手国を訪れる国民には有効期間最長10年のマルチビザを、留学のために訪れる国民には同5年のマルチビザを、それぞれ発給することで、合意に達した。

在中国米国大使館によると、今回、新たな措置が導入されたことで、中米両国を行き来する両国の国民は、毎年ビザを申請し、申請料金を支払う必要がなくなるという。この新措置により、中国人観光客には多大なメリットがもたらされると見られる。今後、ビザ申請関連業務量が増えると見込まれることから、米国側は、ビザ申請から受理までのプロセスがスムーズに進むよう、具体的な措置を講じている。

また、在中国米国大使館は、以下の通り注意を呼びかけている。

今回のビザ関連政策の調整によって、すでに発行済みのビザの有効期間が延長される訳ではない。現在有効なビザを所持しているが、近く有効期限が切れる人は、有効期間延長のために、新たに申請しなければならない。また、ビザ発給要件の相互緩和は、暫定的な政策ではないため、すでに有効なビザを持っている人や当面米国を訪れる予定がない人は、慌てて申請する必要はない。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年11月13日

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