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中国医学と少林文化に魅了されたインド人留学生

人民網日本語版 2015年01月07日09:33

北京雲居寺で参拝するAarunさん。
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インドのタミル・ナードゥ州チェンナイ出身のAarunさん(34)は2004年、燃えるような野心を抱いて中国を訪れ、10年にわたる奮闘と苦難を経て、流暢な中国語を習得しただけでなく、ビジネスにおいても大きな成功を収めた。現在、Aarunさんは食品や文化関連企業のCEOで、中国・インド間の貿易で忙しい日々を送っている。 国際在線が伝えた。

なぜ中国を選んだのか、Aarunさんは「中国は今では世界の工場。例えば、油やプラスチックなどの原材料を買うならロンドンに行くように、ある商品を買うためにはそれを得意とする国に行く必要があるが、一度に多数の商品を買うとなれば、私なら直接中国に来る。ここなら何でも揃うからだ」と語る。

Aarunさんにはビジネスマンとは別に特別な一面がある。彼は少林禅医武術功夫学院のインド責任者なのだ。Aarunさんによると、小さい頃から少林寺関連の映画やカンフーが好きで、何度も少林寺を訪れたという。写真は北京雲居寺の僧と中国功夫(カンフー)を練習するAarunさん。

「中国を知れば知るほど中国のために何かしたくなった」。Aarunさんは菩提達摩智慧協会の事務局長も兼任する。「この組織は中国とインド両国の文化の発信に力を入れている。インドでは多くの人が武術などの中国文化に強い興味を抱いており、反対にますます多くの中国人がヨガを学んでいる。私はこの2つの文化交流の架け橋になり、両国文化を世界に紹介したい」と語る。

Aarunさんは、中国は第二の故郷だという。「私の心の中で、中国とインドの両国人民はまさに近隣で、互いに助け合い、愛し合う必要がある。両国の関係が永遠に友好的で安定することを願う」。(編集YH)

「人民網日本語版」2015年1月7日

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