第12期全国人民代表大会第3回会議の開幕式が5日午前、人民大会堂で行われた。李克強総理は政府活動報告の中で、「産業構造をミドル・ハイクラスへと押し上げていく。製造業は中国が強みを持つ産業だ。今後10年の製造業発展計画『メイド・イン・チャイナ2025』を実施し、革新駆動、スマート化へのモデルチェンジ、基礎の強化、グリーンな発展を堅持しつつ、製造業大国から強国への転換を加速していく。財政による利子補給、減価償却の加速といった措置を講じ、伝統的な産業技術の改造を推進する。確保と圧縮を使い分け、過剰な生産能力を消化し、企業の合併・再編を支援し、市場競争の中で優勝劣敗を進めていく。工業化と情報化の深いレベルの融合を促進し、ネットワーク化、デジタル化、スマート化などの技術を駆使し、重要分野で機先を制し、飛躍を実現すべく尽力する」と指摘した。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年3月5日