インターネットでは13日、「楊幂(ヤン・ミー)が酒に酔って性的暴行を受けた」という写真つきの書き込みが話題を集めた。写真に撮影された女性は確かに楊幂そっくりに見える。これを受けて楊幂の所属事務所は弁護士に委託して書簡を発表し、この情報は完全な捏造で、楊幂の名誉を深刻に損なっており、関係者に対して虚偽の情報を速やかに削除しなければさらに法的責任を追及すると伝えたという声明を発表した。中国新聞網が伝えた。
このことが論議を呼ぶ中で14日、楊幂が関係者にともなわれて通報のため北京・朝陽門派出所を訪れるとともに、メディアの取材に応じた。
楊幂によると、13日はずっと仕事をしていた。「夜、インターネットの状況を見て、考えたよりも状況が深刻なことがわかった」。彼女は映像で撮影されたのは自分ではないと強調し、「皆さんが虚偽の情報を広めないよう、身近な人には動画を転送したりせず削除するよう勧めてくれることを希望します。皆さんのご支援とご声援に感謝します」と語った。
取材の最後に、「今日、私は立ち上がって、公安部門と協力してこのことを追及したいと思います。法的手段を使って合法的な権利を守ると同時に、私の同業者やメディア関係者、ファンの皆さんに一緒にこうした悪質なことに立ち向かい、社会的なムードを浄化し、健全なネット環境を維持するよう呼びかけたいと思います。ありがとうございます」と楊幂は語った。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年5月15日