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工業・情報化部 VPNサービスの遮断についてコメント

ネット上の有害情報は中国の法に基づき管理

人民網日本語版 2015年01月29日08:34

工業・情報化部(省)の毛偉明副部長、張峰チーフエンジニア、運行モニタリング協調局の鄭立新局長は27日、国務院新聞弁公室の記者会見に出席し、2014年の工業・通信業の発展状況について紹介したほか、記者からの質問に答えた。

香港明報記者の質問:

このほど、中国が新たに海外の一部VPNサービスを遮断したことが報じられた。中国におけるインターネットの自由開放度に懸念を示す指摘もある。中国のファイアウォールの最新状況および、政府の今回の措置の理由について伺いたい。ファイアウォールのアップグレードが、インターネットの活力に与える影響に対して懸念はあるか?

聞庫工業・情報化部通信発展司司長:

中国のインターネットの発展は誰もが認めるところだ。特にモバイルインターネットの発展において、我々は大きな成果を得ている。TD-LTEの基地局は70万ヵ所に達し、12月末には4Gユーザーが9千万人を超えた。これらのユーザーは単なる携帯電話ユーザーではなく、モバイル機器を使ったブロードバンドユーザーだ。中国のインターネット業務は着実に発展しており、発展が著しい企業の成長率は40-50%に達している。アリババ(阿里巴巴)が米上場で収めた成功は周知のところだ。これらは全て、中国政府がインターネット企業に提供する政策の保障によるものだ。

インターネットを中国で発展させるには、中国の法律・法規に基づく必要がある。一部の有害情報は中国の法律に基づいて管理されなければならない。インターネットの発展に伴い、新たな状況が出現すれば、新たな政策管理措置が取られることになる。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年1月29日

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