青島市の税関当局は2月27日に青島市で、北京・上海・広州の3つのクラウドコンピューティングセンターのシミュレーション環境を構築し、全国の税関の中で初めてクラウドコンピューティング環境を整えた。科技日報が伝えた。
青島市の税関当局は税関の既存の情報化資源のアクセスモデルを全面的に整理し、国際標準に基づきクラウドコンピューティングプラットフォームアクセス作業フローを作成し、ソフト開発およびシステム建設の規範化に取り組み、クラウドコンピューティング構築技術の指標をまとめた。これによって、税関応用システムのクラウド端末の順調な配備と運行の基礎を固めた。科学技術革新を踏まえた上で、青島市の税関当局はクラウドコンピューティングの5つの技術問題を解消し、統一的・基礎的資源プールを構築し、資源の「セルフ」交付、クラウド資源の柔軟な伸縮、資源の統一的な管理を実現し、プロジェクトのクラウド端末の配備を完了した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年3月2日