あるネットユーザーがこのほど、中国ドラマ「還珠姫 -プリンセスのつくりかた-(原題:還珠格格)」(1998年) のシーンをユニークな方法で再現した写真を公開した。この女性はロケ地の河北省承徳避暑山荘へ行き、ドラマのキャプチャ画像を印刷した写真を手に持ち、同じ場所で写真を撮り、ドラマ撮影時の光景を再現した。写真を見たネットユーザーらは次々と「懐かしい」と書き込み、ドラマで主役「小燕子」(シャオイェンズ)を演じた趙薇(ヴィッキー・チャオ)までもコメント欄に歯を出したニコニコマークを投稿し、「永琪」役を演じた蘇有朋(アレック・スー)は同微博(ウェイボー)を転送し、「いいね!」を押した。
同ドラマの大ファンという彼女は、「ちょうど端午節の連休で承徳市に行く機会があった。周傑倫(ジェイ・チョウ)のファンが彼のミュージックビデオのロケ地探しをしていたことからヒントを得、自分もやってみようと考えた。事前にドラマのキャプチャ画像を印刷し、ロケ地の場所を確認し、ルートをきちんと計画してから、『還珠姫ロケ地探しの旅』を始めた。大好きなドラマの世界に飛び込み、幼少時代の思い出をたどることは、今回の旅の目標だった」と語る。
この写真が引き起こした懐古ブームについて、彼女は「まさか『小燕子』までコメントしてくれるとは思わず、とても驚き、嬉しかった。私はちょっと変わった旅が好きだが、こんなに話題になるとは思っていなかった」と語った。(編集sc)
「人民網日本語版」2015年6月25日