コメディの女王と呼ばれる中国の女優・阎妮(イェン・ニー)が張博(ジャン・ボー)、木幡竜、辛芷蕾とタッグを組んで主演を務めるスパイコメディドラマ「王大花の革命生涯(原題)」がこのほど中央テレビ(CCTV)で最終回を迎えた。意外なのは、同ドラマで日本の軍人・青木正二役を演じている日本人俳優の木幡竜がこのドラマの出演により人気を博し、一気にファンが急増したことだ。あるネットユーザーも、「抗日ドラマで日本人が人気に!?でも、好きになってしまう勢いは止まらない」という声を残している。
劇中で日本人俳優・木幡竜は、大連警察部部長の青木正二役を演じている。表面的には、物腰が柔らかく紳士的で、礼儀正しく謙虚だが、内面は実は計算高く、自らも策略家だと自認している。ひたすら地下組織を追い、何度も手柄を立てている。典型的な天使の顔の裏に腹黒い素顔を隠している人物だ。