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第21回上海テレビ祭が開幕

人民網日本語版 2015年06月10日08:33

第21回上海テレビ祭が8日、上海で開幕した。会期は、8~12日までの5日間。今年の上海テレビ祭は業界の動向に合わせ、白玉蘭賞の質を高めるため、もともと23項目あった賞をドラマ、ドキュメンタリー、アニメ、バラエティの4部門15項目に縮小した。

今年の上海テレビ祭の白玉蘭賞にエントリーされた作品は、ドラマ274作品、ドキュメンタリー396作品、アニメ169作品、バラエティ80作品に達する。これらの作品の中から、第1次選考を経て、最終的にドラマ部門の中国産ドラマ10作品、海外ドラマ6作品、ドキュメンタリー部門の9作品、アニメ部門の10作品、バラエティ部門の20作品が正式にノミネートされ、今年の「白玉蘭賞」の獲得を目指して競い合う。

最も大きな注目を集めているテレビ部門では、劉燁(リウ・イエ)主演の「北平無戦事」、佟麗婭(トン・リーヤー)主演の「産科医生」、李雪健(リー・シュエジエン)主演の「嘿、老頭!」、周迅(ジョウ・シュン)主演の「紅高梁(紅いコーリャン)」などの10作品がノミネートされている。また、上海テレビ祭が中国で最も権威のあるバラエティ賞であることを打ち出しているバラエティ部門では、各ノミネート作品の質が極めて高く、中国で大ブームを巻き起こした「奔跑吧兄弟」や「好声音」などのバラエティ番組の名前も挙がっている。上海テレビ祭は「白玉蘭賞」の表彰イベントを通して、質が良く、視聴者に広く受け入られ、社会に良い影響を与えるバラエティ番組が制作されることを希望しており、これによって国内のバラエティ番組の発展の流れを導きながら、業界関係者がより質の高いバラエティ番組を制作することを奨励している。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年6月10日

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